2004年6月18日(金)くもり一時雨 PM1:00〜PM8:00
ロッド SST−86H トーナメントZ2500C
今週始め、このHPを見たという人からメールが来た。
その人は岐阜の人で、なんでも先週からシーバスフィッシングをやり始めたとか。
そして18日にこちらに来るということだったので、その日は丁度会社が休みだったので、御一緒することに。
昼を過ぎた頃、Kさんから電話があり、今着いたとのこと。
慌てて昼飯を済ませ、PM1:00頃に合流。
挨拶を済ませ、とりあえず近くのポイントを見てみようとなって、
移動は私の車にし、Kさんの車を某駐車場へ。
岐阜の釣具屋さんで揃えたという道具を見せてもらったが、海の無い地域の釣具屋さんだと思って少しなめていたのだが、
どれも良い感じのものばかりで、侮れないないもんだなと認識を改めさせられた。
しかし海のない地域の人が海で釣りをやろうと思うと大変。
現場へ行くまでになんと時間のかかること…。
名古屋方面もこっちへ来るのと同じぐらいらしいが、あっちは油が浮いていたりと、かなり汚いらしい。
どおりで中京方面の車をこっちでよく見かける筈だ…。
その駐車場のすぐ近くにもポイントがあるんで、まずはそこから。
上から見たより全然流れもなく、イマイチ。
少しやってみたが無反応。
しかしベイトの存在が確認出来たので、期待は出来そう。
ここがこの程度の流れでは、場所を変えても一緒かなと思い、別の川へ。
しかし着いて見ると、かなり水位が低い。
とりあえずやっては見たが…。
ポイントを変えてもダメだったので、ポイント紹介がてらに巨大釣堀へ。
平日だけあって、人も少ない。
竿を持たずに少し様子を見たりしてみる。
イマイチな感じだったんで、どうしようかとなったが、とりあえず別のポイントの様子を見ることに。
今度のところは割りと良さげな潮目が出来ており、堤防には誰もいない。
折角だしってことで、やってみることに。
内心シーバスはちょっと無理かなと思ったが、青物かヒラメでも釣れんかなと期待。
先端へ行く途中、Kさんが小魚が追われているのが見えた!って言ってたので、俄然やる気が。
最近青物が回っているとかいないとか、そういう話があったりなかったりしてたんで、青物かも!?
先端へ行って海を見ていると、木村●八並にギラギラしている4〜50cmの魚の群れが!
興奮してルアーをあれこれ投げてみるが、全然反応なし…。
一度Kさんのルアーにわらわらと追って来たぐらい。
途中で予想外の激しい雨に見舞われたが、それでもキャストし続ける。
かなり粘ってみたが、どうにも…。
さすがにもうダメだと思い、場所移動。
時間も時間なんで、今度のところで最後と思い、期待の持てそうな最初の場所へ。
着いてみると、流れもそこそこあり、ベイトもいる。
しかも少し騒がしい様子。
何かに追われているようにも見えたが、ライズがないので違うかな?!
いい感じの雰囲気なのだが、投げても投げても全くアタリすらない。
LDSで探っていると、小魚がスレでかかってきた。
名前をど忘れしたが、10cmぐらいのやつ。
こいつがさっきから騒いでいるやつかな?
しばらくやっても全然…。
とそこへKさんの異変に気付き振り向いてみると、なんと魚がヒットしているではないか!!
エラ洗いする魚はまさしくシーバス。
初めてシーバスをヒットさせたKさんに慌てないように慎重にやり取りするようにいいながら、私はタモの準備。
手前に来てまたエラ洗い。
それでもなんとか浮かせるまでいって、無事にランディング。
初シーバスゲットで、さすがに興奮気味のKさん。
初シーバスは58cmと、なかなかのサイズ。
今日はずっと色々回ってきたけど、イマイチ状況もよくなく、釣れないだろうなぁと思っていただけに、
魚が出てくれたのは嬉しい限り。
しかもKさんにとって初シーバスだから、こちらも嬉しくなる。
とりあえずこれで一安心。
さて、お次は私の番かなと思ったが、全然…。
やっぱり隣で釣られると、釣れないままで終るのは悔しい。
そう思ってあれやこれや試すがアタリすらない。
次第にベイトの活性も下がったのか、気配が感じられなくなった。
暗くなってきたことだし、ここで納竿。
しかし今回は本当に良かった。
岐阜から来たのにボーズなんて、悲しいから。
でもこれでKさんはどんどん泥沼にはまっていくんだろうなぁ…。
<BACK>