2004年5月1日(土)晴れ AM5:00〜PM11:00
ロッド 532XULFS−SV リール エンブレム−X 1500iA

以前から一緒に行こうって話があったのだが、なかなかタイミングが合わず、
でもようやく「SightFishing」のつねさんと一緒に行けることになった。
当日、待ち合わせ場所に4時集合ってことだったのだが、
その場所へは行った事もなく、予想では1時間半ぐらいかかるんじゃないか?!
ってことで、余裕を持って2時間前に出発することにし、起床はAM1:30にした。
こんなに早起きしたのは何年ぶりだろ…
かなり厳しかったが、どうにか目を覚まし出発。
さすがに連休ってこともあって、この時間にしては結構な交通量。
それでも順調に進み、なんだかかなり早く着きそう…。
で、到着したのは待ち合わせ時間より1時間以上も早く着いてしまった…。
とりあえず仮眠しとこって思ったが、眠れず、とりあえず横になって待つ事に。

4時少し前になって、噂の1回転した車に乗ってつねさんが登場。
荷物をつねさんの車に詰め込み、ポイントへ出発。
ず〜っと山奥に入って行くのかなと思ったけど、意外にすぐついた。
それでも山奥だけあって、携帯は圏外。
渓流はいざって時に連絡手段がないから恐い。
ポイントも険しいとこが多く、万が一何かあった場合はどうなるんだろうか…と恐くなる。
事故といえば、この前シーバスをやっておられる方2名が磯で行方不明になった。
北陸でシーバスをやってる人なら名前ぐらいは聞いたことがあるんじゃないだろうか?
自分も、それ程親しい訳ではなかったが知り合いだっただけにショック。
記事によれば一人が転落し、それを助けようともう1人も海へ飛び込んだらしい。
自分だったら同じ状況になった場合、どうしてただろうか?
荒れた海では人間の力はちっぽけなもの。
どうすればいいのか見当もつかない。
とりあえず何かあったら「118」番へ連絡した方がいいかな。
幸い海は電波も届いてるし、何にせよ早期発見は大事。
2人の無事を祈ります。

ポイントへ着いたが、まだ真っ暗。
とりあえず車から降りてポイント目指して出発。
歩いている内に段々空が白み始め、なんとか釣り出来そうな明るさに。
つねさんにポイントを教わり、最初に投げ入れさせてもらった。
しかし久々の渓流。
軽いルアーのキャストは難しい。
おまけに右投げ右巻きだから、持ち帰る間に流されてしまう…。
さらになんかトラブルも多いし、先行きが不安に…。
そんな感じであちこち攻めてみるが自分にはノーヒット。
でもさすがはつねさん、ちゃんと岩魚や山女をキャッチ。
といっても、状況はかなり厳しいみたい。
GWで釣り人が入って、結構抜かれていったそうな。
そして今度は車で移動。

ここでも私が最初に投げさせてもらう。
でも出ない…
その後につねさんがやるとヒットしたりする…。
しばらくしてつねさんがでかいのがいるって言って、私に場所を譲ってくれた。
TDシャッド黒金の5cmを何度か通しているとチェイス!
しかしヒットには至らず。
そしたらつねさんからサイズを落としては?とのアドバイス。
ここへ来るまで何個かロストして、4cmで金系は1つのみ。
その1つってのは、メケメケ。
これにかけるしか!
そう思ってキャスト。
岩の際を通して来ると魚が出てきてルアーにヒット!
結構いいサイズなんで抜けるかな?と心配だったが、どうにか無事に抜き上げ成功。
さすが高いだけあって、いい仕事してくれた。
サイズは27cmと、自己新記録。

でもつねさんは30cmオーバーなんかを平気で何匹も釣ってるから、これはまだまだ小さい方らしい。
しかしこれでもう充分満足。
もうここで納竿してもいいぐらい。
その後はTDシャッドで20cm未満のを1匹追加。

そしてまた車で移動。
ここでひるぼーさんが来ているっていうので、探す事に。
しばらくして車を発見、無事合流。
ここでもつねさんのアドバイスでどうにか山女ゲット。
サイズは小さいが、今年初山女。

しかし2人共さすがに慣れているだけあって、移動が早い。
自分はついていくのがやっと。
ウェーダ―がブーツタイプだから水の影響を受けやすいってのもあるのかな。

次は最後ってこともあり、秘境へ。
本当は2人の時にここどうや?って言われたけど、ポイントに入るまで険しいんで遠慮してたのだった…。
本当にこんなとこ無事に降りれるんかい?!って思ったけど、どうにかたどり着けた。。
見るからに良さそうなポイント。
つねさんの話では、大物が潜んでいるとか。
ここでも私が第一投。ありがたや。
でも何の反応も得られず。。
つねさんがしばらくやっていると、大物がチェイスしてきたとか。
3人で狙うが、結局ダメ。
ちょっと難しいポイントで、なかなか思うように攻めきれない。
自分には重めのスプーンを投げ入れ、竿を水中に突っ込み、浮き上がりにくくしながら
巻いて来たのに小さ目のが1匹チェイスあったのみ。。
結局ここでは魚をゲットできず、納竿。
2人共優しい人で、いい釣りさせてもらって、釣果も満足できるものだったので感謝。
帰りに飯を食べに行ったのだが、そこで自分が頼んだざるそばが忘れられてたのがアレだったなぁ。
それにしてもやっぱり渓流も面白い。
もっと近くでお手軽にできるとこがあればなぁ。

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