2002年12月31日(火)曇り時々雨 PM4:00〜PM5:00
ロッド SPS−102 リール トーナメントZ3000C

連休に入ってから、全然行ってない。
天気も悪いってのもあったが、イマイチ乗り気になれないってのがあった。
今日は今年最後だし、釣り納めをしにって感じで、潮時表を見て、良さそうな時間を決めて出発。
今年は以前に比べて釣行回数もかなり減って、パッとした釣果がなかったから、
せめて最後ぐらいビッグママでも釣っておきたいと思い釣行。

釣り場に着くと、案の定荒れていた。
スズキ釣りは比較的荒れているのが好ましいとされている。
色んなメディアで波が何mで釣れただの、サラシの中で、等々と書かれていて、
荒れていればかなりの確率で釣れるという情報ばかりが目に付き、
どれだけ危ないかってのが殆ど書かれてない。
例え書かれていたとしても、釣れていると書いてあるとそればかりに目が行ってしまう。
荒れ方にも色々あって、当然だがいい荒れ方とそうでないのがある。
あまり経験の無い人だと、荒れているから釣れるだろうと単純に考え、
危険を顧みずに出かけてしまうことが多々あるそうな。
実際にそういう情報を頼りに磯に出かけ、亡くなった人もいると聞く。
自分もそうだが、情報を発信するのは充分注意した方がいいと思う今日この頃。
荒れた海で釣りをし、波を被ったり、でもそんな危険を冒しても負けずに、
帰ってきた男らしくて格好イイ海の男と思うのは勘違いである。
捜索するのって、結構費用がかかるらしい。

そんなこんなであまり波の影響のない場所でやることにした。
12月の初旬だったら結構人が居てもいいのだが、今日は誰も居ない…
とりあえず実績の高い場所でやることにした。
まずは最初から糸の先に付いていた、ディープダイバーをキャスト。
今日は水面付近にゴミが浮遊してたから、少しタナを下げたかったし、
流れにも強いので、丁度良かった。
で、4投目だったと思うのだが、なんか変なアタリが…
とりあえず合わせてみたのだが、なんかおかしい。
ゴミか!?
でも引くので、魚にはまず間違いない。
トルクのある引きだが、なんかおかしい。
シーバスではない。
ボラのスレかなにかか!?
でも結構な引きなんで、魚は大きそう。
そう思って慎重に手前まで寄せるが、一向に浮く気配が無い。
それでもなんとか浮かせにかかると、なんとそいつの正体はヒラメだった!
しかもかなり大きい。
タモでランディングし、計測してみると61cm。
自己新記録である!
かなりの肉厚で、結構重い。
まさかこんなのが釣れるとは!
LFを始めたばかりの頃も、実はこの近辺でいいサイズのを釣ってるのだが、このサイズが居るとは驚き。
早速ストリンガーに繋いで、今度はシーバス!と思いキャスト開始。
が、その後は全然…
阿修羅、SH2、アミーゴ、メケメケと試してもサッパリだったので、終了。
本当はシーバスが釣れるまで粘りたかったけど、ヒラメが釣れてかなり満足してるので、
午後5時前だってのに、さっさと止めてしまった。
魚を締めようとナイフを出したが、錆付いて刃がスライドできなくなってて、仕方なくそのまますぐに家へ直行。
家でまな板の上に乗った魚を見ると、改めてその大きさにビックリ。
今年はいい釣り納めが出来たなぁ〜
来年はもっと気合入れて頑張ろう。

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