2002年10月29日(火)曇り時々雨 PM6:00〜PM7:30
ロッド SPS−862 リール トーナメントZ2500C
ここ最近雨ばかり。
しかも時折強い雨が降ってきて、こんな日に釣りやる奴の気が知れん。
それでも仕事が終わる頃になると、空も雲が少なくなってた。
とりあえず行ってみるかぁと、釣り場へGo!
道中、激しい雨が降ったりで、ちょっと迷ったがそれでも…
でも到着するとすっかり雨はやんでた。
晴れ男の異名は伊達じゃぁないな。
今日はいつも使ってるプラスティックビリケンをチャートからホイル物に変えてみることにした。
以前好調だったホイル系レッドヘッドをロストしてしまい、次にチャートにしてたのだが、
これがなぜか全然かすりもしない。
もしやと思い、今回はホイル系を持参することにしたのだ。
それを確かめるべく、最初はビリケン。
何投かすると、ググンッ!ヒット!!
が、グングンとした後すぐにばれる…
その後も何度かヒットするが、ばれる…
何でや!?以前もヒットはするがばれる事が多かったなぁ…
そこで次にプラスティックハンマー。
魚の居そうなコースを通す事数回。
ゴンッ!ヒット!!
元気者で、相変わらず老いてしまったSPSでは多少てこずってしまった。
上げてみると肥えてる60cm。
さっきからビリケンにヒットしてたのはこいつか!?
その後は最近好調のサスケにチェンジ。
とりあえず普通に探るが全くダメ…
しばらくして、ちょっと潜らせてみるかと思い、ロッドの先端20cm程を水に突っ込みリトリーブ開始。
手前まで来たところでなんか変な感じ。
で、合わせてみると、ヒット!!
ロッド先端を水につけてたから、アタリが伝わりにくかったのだろう。
今度のは凄く元気がいい!
ラインを10m程出され、これはいいサイズだとニヤリ。
何とかして浮かせると、結構いいサイズで、もしや80UPか!?
わくわくしながら計測すると、78cmと惜しくも足らず。
でも結構肥えてて、コンディションもかなりのもの。
魚体もすこぶる綺麗。
リリース後、サスケを見ると、リアフックがグニャリ。
これはもう使えないと思い、今度こそと思い再びビリケン。
しばらくやってみるが、さっきみたいにアタらないなぁ…
今日は増水してるんで、いつもは藻があって攻められないところを攻めてみようとキャスト。
2投目、待望のヒット!!
今度こそバラすもんかと、慎重に…
今度のも結構元気がいい!
トルクがあって、なかなか浮いてこない。
それでもなんとかランディングに持ち込む。
今回のも肥えてて、魚体も綺麗。
サイズは72cmとなかなか。
今日は少しタナを下げた方がいいのかなぁと思い、
海用にと持参していたオリジナルカラーのシーバスハンター2、13cm「限りなく透明に近いグリーン」をチョイス。
数投して、反応がないので、さっきビリケンでヒットさせた付近にキャスト。
藻があるので、根掛かりがあるかなぁと思って躊躇してたけど、増水してるので平気だろう。
そんなことを考えながら引いて来ると、突然ドンッ!ジ―――――――――!!!!
いきなり2〜30m程も糸を出された!!!
止まらない!!
化けモンや!!
ボブ・サップや!もしかしたらメーターオーバーか!?
そんなことを思うと、足が震えてきて、緊張してきた。
どうにか走りが止まったかと思うと、今度は全然動かない。
もしかしてどっかに糸が巻き付いて、根掛かったのか!?
そう思い竿を少し強く引いてみると、グングンと魚の反応。
魚は確かにいる!
下手にやるとラインブレイクするだろうから、ここは我慢と思い、テンションを保ったまま耐える。
が、一向に動こうともしないし、糸も巻けない。
どうしたらいいんや?
耐える事数分。
もう辛抱堪らん。
そう思い、魚に近づく事を決意。
下流側は草がぼうぼうなのだが、そんなことは構っちゃいられん。
無我夢中で草の中を、糸を巻き取りながら突き進む。
魚が数mというところまでやってきた。
少し強引に引っ張ってみると、葦際でゴボゴボッ!
糸は全然巻けず、魚も動こうとしない。
もしかして葦に糸が絡まってるんとちゃうか?と思い、少し強引に引っ張ってみると、
なんと痛恨のラインブレイク!!!!
途端に全身の力が抜け、呆然と立ち尽くしてしまった…
ラインを見ると、リーダーのところが切れていた。
多分スナップの結び目がやられたんだろう。
その後はもうやる気が失せてしまって、納竿。
あれは一体なんだったんだろう…
多分シーバスじゃないかも…
巨鯉、または巨草魚、あるいはアノ走り…アレかもしれないなぁ…
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