2002年10月13日(日)晴れ AM5:30〜AM11:00 PM3:00〜PM5:30
ロッド SPS−102 リール トーナメントZ3000C
前日に、明日は凪だろうから青物狙えそうだなぁと思い、自称サーフの王子のまえっちさんに連絡。
とりあえず適当にやろうってことになった。
当日、このサーフの1級ポイントに入ってみる。
テトラが入ってるので、その付近にシーバスでも着いてないかなぁと思い探るがダメ。
後はナブラも出てないんで、ヒラメでもと思うが、これもダメ…
明るくなってくるにしたがって人も多くなってきた。
ここはもうダメやろと思い、車を走らせる。
まえっちさんに電話して、合流することに。
なんでも車からかなりの距離歩いているそうな…
車を見つけ、近くに止めてサーフを歩く。
しかし釣り人が多い。
うんざりするぐらい多い。
その殆どはキスファン。
まえっちさんを見つけるまで探りながら行こうかと思ったが、これでは隙間がない。
延々と歩いて、ようやくキスマニアが途切れたので、ここから探りながら歩く事に。
とりあえずヒラメと思い、ジグやバイブで探る。
しかし釣れない…
しばらく歩いて行くと、人影発見!
じっくり探りながら歩み寄ると、なんでもつい今しがたヒラメを釣ったとのこと。
サイズもまぁまぁとのことで、ストリンガーに繋いであった。
さすがサーフの王子と自分で言ってるだけのことはあるな。
私が来たので、ブツ持ち写真を撮って欲しいとカメラを取りに荷物のところへ。
するとストリンガーを掛けてあった棒が砂から出て、流されて行くではないかっ!
流されてる!と叫ぶと(笑いながら)、まえっちさんは慌てて取りに行こうとするが、彼はブーツ。
あまり前に出る事が出来ないので、後1歩のところで届かず。
そんな哀れな姿を見て、ウェーダ―着用の私はやさしくその棒を取ってあげた。
彼は満面の笑みを浮かべ、何度も礼を言ってきた。
以前同じようにヒラメを逃がしてしまったことがある彼にとっては、悪夢の再来であっただろう。
その後、私も必死になって探るが一向にアタリはない。
ちょっとヒラメに目をやると、なんと巨大なクラゲがヒラメの近くに寄ってるではないかっ!
その事を告げると、慌てて場所を移してる。
しかし移しても、またクラゲが…
余程クラゲに好かれてるのか?!
そしてしばらく何の反応もない。
少し集中力が欠けてきたので、まえっちさんと話しながらキャスト。
するとまえっちさんは得意気にヒラメの釣り方を教えてやろうか?と言ってきた。
ナニクソと思いながら、スプーンをキャスト。
するとググッ!ヒット〜!
しかし小さい…
手前まで来たところでヒラメだと判明。
ヒラメや〜!と叫んで隣のまえっちさんに差し出す。
ちょっと悔しそうな彼を見て、サイズは兎も角グッドタイミングで釣れて嬉しかった。
するとさっきまで教えようかと言ってたまえっちさんが、今どうやってたの?と聞いてきた。
本当に彼は私を喜ばせるのが好きなようだ。
その後はさっぱりで、アタリが1度あったのみ。
時間もいい時間になってたので、一先ず納竿。
別の場所でやってたま○たさんはボーズ。
帰り道、海を見ながら歩いていると、遠くの方でナブラが!
しかし届く筈もないし、それは午後からのお楽しみということに…
家に帰って休んで、午後。
とりあえずまえっちさんに連絡すると現場に着いたとのこと。
じゃぁ出かけるかと出発。
例の車は朝よりずっと手前に止まってた。
キスフェチもぐっと数が少なくなってた。
とりあえずまえっちさんの元へ。
すると嬉しそうに近寄ってきて、何か釣ったのかと思ったら、
さっきまで外人の水着ねーちゃんが居たとか…
またヒラメでも釣れないかと思い、スプーン、バイブなんかをキャスト。
で、ちょっとまえっちさんの方へ目をやるとなんと竿が曲がってるではないかっ!!
駆け寄ると、なんでも目の前でナブラが出たそうな。
上がってきたのは50cmほどのサワラ。
慌てて私もキャストするが、全然…
もう何処かへ行ってしまった後だった。
ナブラ出てないかなぁと辺りを見ると、ずっと遠くの方でナブラが…
150mぐらい沖なんで、まぁまず無理。
その後は同じく遠くでナブラが湧くことがあったが、近くでは結局出なかった。
まえっちさんは数少ないチャンスをモノにするとは、さすがサーフの…である。
暗くなるまでやったが、結局その後は何も釣れず。
まぁ午前にヒラメが釣れただけマシかな。
久しぶりのサーフはとても気持ちが良かった。
今度はフクラギでも釣りたいものだ。
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