[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
2001年8月18日~19日 PM10:00~AM10:00 ルアー情報誌上シーバストーナメント
使用タックル ロッドSPS-862 リールトーナメントZ3000C
ロッドSPS-102 リールチームダイワS3000iA
いよいよトーナメントの日だ。
今回出場するメンバーは、hirochinさん、Hondaさん、kennさん、そして私。
本当は石川県のメンバー2、福井県のメンバー2にしようと思っていたのだが、急遽こういう形なった。
自分以外、石川のフィールドを殆ど知らないという事になってしまった。
ま、それは腕に覚えのある猛者達なので、フィールドに立てば関係無くなるだろう。
当日は三木のゲームセンターにPM9:00集合にした。
しかし皆PM8:30頃には着いていた。
同行記者さんと挨拶をし(記者は砂フェチの元植さん)、色んな話をしていると、そこへOKADAさんがやって来た。
ちょっと心細かったが、これで一安心!?
そしてかみさんから電話があり、いろいろとアドバイスをもらった。
孤独な戦いになると思っていたが、嬉しい限りだ。
PM10:00。いよいよ競技開始!
まずは集合場所の前で竿を振ることに。
しかしポイントが狭いので2人づつ別れてやることにした。
別れるといっても、同行記者の声の届く範囲でないとダメなのだ。
競技開始早々、記者のケータイが鳴った。
なんと対戦相手である秋田が3投目で70UPを釣ったというのだぁ~。
これには驚かされた。
秋田運河はこの時期、かなりいいらしい。
それに比べて我々の地元は流れも無く、シーバスの気配が全然無い…。
そしてしばらくしてまた記者のケータイが・・・。
またしても秋田だ!
今度は70cmには満たないが、60cm後半だったかな?
いきなりこんな大差がつくとは思いもかけなかった…
その後は状況も悪いのでポイント移動。
今度は少し下流のポイントへ。
しかしここもイマイチだった。
kennさんがボラをヒットさせたのみ…。
この時、なんとかえるさんとまったさんが応援に来てくれた!
ここのポイントも早々と諦め、今度は上流のいつもいくポイントへ。
ここは今までのところよりベイトがいて、少しはマシだ。
しかしここは2,3日前から、なぜか電燈が点かなくなって、ベイトの寄りがイマイチなのだ。
でも先程までのポイントより状況が良さそうなので、少し粘ることに。
1時間程たった頃だろうか、kennさんに待望のヒット!
しかしすぐにバラシ・・・。
その後も少し粘るが、ポイント移動。
大聖寺川は状況が悪いので、梯川へ行く事にした。
しかし7台の車とバイク1台がゾロゾロと列をなしていく様は、凄いものがあるな・・・。
目指すポイントに着くと、既にブッコミ隊がいて、入れない。
仕方なく少し離れたポイントでやることに。
ちなみに餌でシーバスらしき魚が釣れていた。
ここもイマイチ芳しくなく、それでもHondaさんがニゴイを釣り、シーバスもヒットさせたがバラシ。
時間を見ると潮止まりだったので、少し休憩。
駐車場ではOKADAさんとまったさん、かえるさんが何やら食料の用意をしてくれていた。
彼らは常にバーナーやコンロを持っているので、いつでも簡単な料理を作る事が出来るのだ!
OKADAさんが差し入れしてくれたカップラーメンを食し、しばしの休憩。
この時AM3:00だから、まだ7時間もある・・・。
疲れを癒し、今度は安宅河口へ向かう。
ここはこの前75cm釣った場所だったので、期待が持てた。
しかし着いてみると、波が結構あって、ゴミも多い。
それでもとりあえず開始!
ここでまったさんとかえるさんがお帰り。
しばらくして私のところへOKADAさんがやってきて、玉網を貸してくれとのこと。
なんとhirochinさんにヒットしたのだぁ。
慌てて駆けつけると、バラシたとのこと・・・。
バラシが続いているな・・・。
その後もしばらくやって、やがて辺りも明るくなってきた。
AM6:00でhirochinさんとHondaさんが用事&仕事で抜けることになるので、
ポイント移動は控え、ここで粘る事にした。
その後はHondaさんがバラシたとのこと・・・。
それにしてもゴミが多くて、非常にやり難い。
時間も迫って来た頃、Hondaさんにヒット!
と思いきや、なんとビニールシートだった(笑)
しかもかなりデカくて、普通のタックルじゃまず上がらない様な代物だ。
よくあんなものを上げられるなと、感心する。
その後はまたしてもHondaさんにヒット!
しかし今度はダツ。
ついにAM6:00になってしまった。
これでkennさんと自分の二人だけになってしまった・・・。
今度はポイントを梯川に移動することにした。
しかし着いて見ると、川一面草などのゴミだらけ・・・。
折角来たのだからと、とりあえず竿を出す事にした。
しかしやっぱりゴミだらけで、ルアーを回収する度にゴミが付いて、集中力を欠く。
時間はAM7:00。
まだ3時間もあるから、大聖寺川へ行く決意をした。
あそこは地元中の地元なんで、あそこで散れれば悔いはない。
それにこんな時間でも釣れる可能性は残っている。
一路大聖寺川へ。
道中、トーマス横坂さんから励ましの電話あり。
そして着いてみると、ベイトは居るが、流れがイマイチ・・・。
この時、シーバスをかけていないのは私一人・・・。
なんとしても釣ってやろう・・・。
OKADAさんに聞いていたのだが、梯でやっている間にまったさんがこっちでやっていたらしく、
全然ダメとの事・・・。
それでも時間も残り少ないんで、ここが最後だと気合を込めて、kennさんと二人で最後の決戦。
しかしこの時間になると太陽の日差しも強く、風も無かったのでかなり暑い。
すぐに汗でベタベタに・・・。
スパイクブーツは蒸すし、ロクナもんじゃない。
1時間、なんの反応も無いまま過ぎていく・・・。
残り1時間ちょっとだったので、困った時のバイブ頼みと思い、これからはバイブのみですることにした。
しかしバイブで探ってみるが、反応なし。
おまけにアイルマグネットのバイブはラインブレイクで飛んで行くし・・・。
ラインシステムを組み直し、今度はマールアミーゴで再び挑戦。
ベイトが少しざわついている様な感じがしたので、そこへ投げ入れる。
するとググンと魚の反応!
しかし何となくシーバスらしいようならしくないような、よくわからない。
とりあえずヒットした事を皆に告げ、手前まで寄せる。
見えてきたのは待望のシーバス!
サイズは小さいが、嬉しい~。
kennさんが玉網を用意し、いざ掬おうかという時にふっと軽くなる・・・。
なんとフックアウト。
一気に体の力が抜けた。
それでもめげずにキャストを繰り返す。
時間はまだAM9:00。
まだ1時間もあるのかぁ。
場所を移動し、バイブを投げ続ける。
30分程した頃、またしても待望の魚信!
しかし非常に軽い。
とりあえずまた皆にヒットした事を告げる。
またしても慌てて玉網を手にkennさんがやってくる。
と同時にまたしても手前でフックアウト・・・。
サイズは50cmも無いだろう。
しかし食いが浅いのかなぁ。
残り時間30分。
あまりの暑さで倒れそうになるが、気力を振り絞ってキャスト。
しかし時間は経過し、ついに魚が釣れないまま終了~~。
なんと長く厳しい競技だ。
結局70cm前後を4本釣った、秋田チームの勝ちだそうだ。
今回は8月と一番厳しい季節で、状況も悪く、いろんな不運が続いた。
ところで競技とは何の関係も無いOKADAさんが最後まで付き合ってくれたのは嬉しかった。
にしても毎年よく体力持つなぁ。しかもこの後、記者達と海へ行ったらしい・・・。
トーナメントも終わって、一段落。
これでのんびり釣りが出来るな。
応援に来てくれたOKADAさん、まったさん、かえるさん、ありがとう!
hirochinさん、Hondaさん、kennさん、お疲れ様でした。
たまにはこういうのもいいかもね!?
<BACK>