2001年5月12日(土)〜13日(日) PM6:00〜AM9:00 バリバスカップ北陸シーバストーナメント
使用タックル ロッドSPS−102&SPS−862 リールトーナメントZ3000C&チームダイワS3000iA

いよいよバリバスカップの開幕。
この日の為に今週はプラをしてきた。
結果はまぁまぁで、一匹ぐらいは釣れるだろう。

PM4:30。時間が少しあるのでコンビニで食料を買いに行くと、なんとHIROさんが!
何でも岡田さんに赤い発泡酒を差し入れするというのだ。
その後いい時間になったので会場へ。
既にたくさんの人。
受付を済ませるとkenn氏が!
しばらく福井軍団と話したりなんだのしていると競技説明が始まり、PM6:00いよいよスタート。

私は最初に、夕マヅメにベイトが寄っているのを確認している梯川へ行くことにした。
梯川をホームにしている某○取シーバスクラブのT氏もそこでやりたいと言うので、合流する事にした。
しかしこの日はお旅祭だとかなんだとかで、混んでいるそうなので裏道から向かう事に。
釣り場に着くと、だ〜れも居ない。
まだT氏も来ていないようだ。
いつものように水門付近にはベイトがわんさと湧いている。
すぐさまテツミノーを投げてみる。
しかし反応は無い。
たまに何かに追われているような感じだが、全然ダメ。
しばらくするとT氏が到着。
それと同時ぐらいに少し離れたところにワンパク3人組がやって来た。
誰かわからないが、3人組なんでワンパクにしてみた。
T氏とトップやシャローランニングミノーを試すが、さっぱり。
その後対岸に福井弁なまりがこだまし、ウェーディングを始めた。
もしかしたらと思っていたが、やはりそうだった。
しばらくしてkenn氏がナマズを上げていたな。
PM7:00頃になるとT氏は自分のポイントへ向かって行った。
私はまだ魚の気配があるので、粘る事に。
時折シーバスらしき魚の捕食音がするが、ルアーには反応せず。
一度だけエスフォーの引き波に出たが、それ以外さっぱり。
PM10:00に諦め、新堀川河口へ。
するとどこかで見た車が!
まったさんとタカヒロさん、SFCのY氏の車だった。
堤防へ行くと、すでに三人は帰る途中だ。
おいおい、今からやろうと思ってたのに、名人が諦めて帰る状況で釣れるのか?
やる前からちょっと戦意喪失・・・
それでも一通り探るが、R50をロストして30分程で見切りをつけ、大聖寺川へ。
しかし夜の大聖寺川なんて殆どやったことないんで、とりあえず北潟湖の水門へ。
何人かルアーマンが居たが、さっぱりの様子。
風も強かったので、10分程で止めて、大聖寺川へ向かった。
何箇所か見て回ったが、魚ッ気が全然無い。
少し疲れたので、家に帰って風呂に入った。
リフレッシュして、再び魚ッ気のあった梯へ行こうかな?
と思ったが、時間はAM1:30
AM4:00から大聖寺川でやろうと思っていたので、梯川へ行くと行き帰りだけで1時間。
仮眠も取りたいので釣りをしている時間は極僅か。
そう思って、新堀川河口へ行くことにした。
左岸はブッコミ隊が先端に陣取っていたので右岸へ。
誰も居ないので先端へ行き、キャスト開始。
しかし疲労からか、集中力が全然続かない。
エスフォー、ピースリー、アイルマグネット、マールアミーゴ等、ここの定番ルアーを試すが全然ダメ。
ってか、眠いので雑な釣りになってたような気がする。
そうそう、ここで今回ある釣果を得ることが出来ました。
エフテックの今度発売されるバイブレーション「ロックオン」をキャストしていると、引き重りがする。
このルアーは形状が滑らかなので、引き重りが全然しなくてファストリトリーブしても全く疲れないのだ。
何か海藻が付いているのかと思って見ると、少し動いている。
ライトを当てて、よ〜く見るとイカだ!
5cmくらいの可愛いイカだった。

AM3:00、車へ戻って荷物を乗せているとまったさんがやって来た。
少し話して、大聖寺川へ。
そしてAM4:00まで釣り場の駐車場で仮眠をとることにした。
携帯の目覚ましを2回セットして、仮眠。

ふと目が覚めると、なんと外は既に明るいではないかっ!
時計を見るとAM4:50!
寝過ごした!なんてこったい。
朝マヅメに全てを掛けていただけに、このミスは大きい。
しかしこのミスが、地獄のプレリュードであったことはこの時知る由もなかった・・・。
急いで支度に取り掛かる。
するとベストを着た時にコンタクトが外れてしまった。
したまま寝たから、外れやすくなっていたのだろう。
慌てて探すがなかなか見つからない。
時合い逃した焦りもあり、イライラ。
しばらくしてようやく見つたが、汚れているので目に入れる訳にもいかず、しばらく釣りをして、
家も近いのでそれから洗浄しに行こうと思って、車のダッシュボード上に置いておいた。
しかしこの行動がこの後とんでもない悲劇を生む事にっ!

釣り場に入って見るが、全然流れが無い。
とりあえずトップから徐々にタナを下げてみるが、反応無し。
そういえば、昨日まったさんからオリジナルミノーの「マタマッタ」を頂いていたので早速スイムテスト。
なかなかいい動きやなぁ〜。
早めに巻いたらどれだけ潜るのかな?と思い巻いてみる。
しかしこの行動が!
なんと6〜7m手前で痛恨の根掛かり!
折角作ってもらったのにこんなに早く無くす訳にはいかない!
しゃくれど、引けど、どうにもならない。
かなり焦った。
手前は底が見える程割と浅いので、ウェーダ―で取りにいこうかと思ったが、とりあえずもう一本の竿で
ルアーを付けて引っ掛けて取れないものかと思い、試すことに。
何投目かにようやく引っ掛かり、どうにか回収成功!
なんとか最悪の事態は免れた。
その後は大聖寺川の名物、カヌー少年がやって来た。
狭い川なので、あれではさすがに魚が散ってしまう(居れば)
集中力がなくなり、家に帰ってコンタクトの洗浄をする事にした。
車を走らせると、なんと乗せておいたコンタクトが滑ってエアコンのダクト内へ・・・。
送風強にして舞い上がって来ないかと期待したが、それも虚しく彼が戻ってくる事はなかった。
さすがにこれには落胆した。
この前交換したばっかりだってのによぉ〜。

なんとか気を取り直して他のポイントへ。
しかし入りたい場所にはエサ釣り師が居て、別の場所でやってみるが川が全然動いてない。
そうこうしている内に結構いい時間。
結局今年も本命は釣れず・・・

会場へ着くと既にかなりの人が戻ってきていた。
生簀にはいいサイズのシーバスが2匹入っており、ライブフィッシュ以外でも結構魚が持ち込まれていた。
居るところには居るもんだ。
結局優勝したのは手取で釣れた81.2cm。
他は金沢や九頭竜川であった。
ライブフィッシュ持込はやはり難しいのか、3本程度だったらしい。
しかしどれも良型ばかりのようだ。
流行でルアー釣りをしている人等は、割と魚の命をなんとも思っていないらしく、
用が済んだらポイッと捨てる人が多いが、これで少しは考えを改めてくれるといいのだが。
そのポイ捨てで関係者からは有名な某チームが今回は入賞すらしていなかったなぁ・・・。
その後は表彰式、集合写真撮影。
そして我々負け犬共が唯一楽しみにしているお楽しみ抽選会。
いきなり呼ばれたのは、掲示板にも書き込みしてくれているボーズさんだった!
その後は知っている名前が呼ばれたりしていたが、肝心の私の名前が呼ばれる事はなかった。
今年の景品は少ないんじゃないか!?
仕方ない、ジャンケン大会に掛けるか。
しかしそれも虚しく・・・
今年は全てにおいてついてないなぁ〜。
しかし会場では色んな人に出会えたんで楽しい時間を過ごせた。

P.S. まえっちさん、ゴチになりました!(^-^)



これが今回唯一の釣果のイカだいっ!

BACK