2000年11月14日(水)

今日はあの村越正海氏が明日やってくるそうなので、その下見を兼ねての釣行。
まずは最近行ってない大聖寺川の様子を見てみることに。
いつものポイントに着くと、流れが無く、ベイトも一時期のようには居なく、気配が感じられず。
一応30分程やってみるが、釣れそうにないので移動。
今度は塩屋河口へ行くが、人が沢山居てやる気がまったく起こらない。
で、最近好調の新堀河口へ行ってみる事に。
着くと全く人が居らず。
別に波が高いわけではないのにどうしたことだろう??
そんな疑問を抱えながらも準備を始める。
堤防に行くと波が少し被るぐらいの、如何にも釣れそうな感じがする雰囲気だ。
とりあえずは誰も居ない貸し切り状態なので、ゆっくり攻めようと堤防の根元から攻める事に。
堤防の先端へ行くまでに30分程費やしながら攻め続けるが反応無し。
終いにはこの前80UPを釣ったアイルマグネットを根掛りで無くしてしまうはでいい事無し。
で、待望の先端に到着。
時折波が被るので、常に波を見ていなければならず、緊張しながらの釣りになる。
しかも暗闇なので吸い込まれそうな感覚に陥る。
ルアーを沈みテトラにかすめるように何度か通していると、アタリらしきものが!
もう一度同じラインを通すとまたアタリが、今度は合わせるとヒット!
よっしゃっ、ヒットや!
エラ洗いをするその魚体はさほど大きくもない。
しかし波の影響もあってかかなり引く。
しかも潜るので油断は出来ない、なんせ沈みテトラがギッシリだから・・。
サイズの割には本当によく引いて、あたかも80UPのような引きを見せる。
終いにはテトラへ潜ろうとし、糸が出されていくのでこりゃぁヤバイと思い、
回転するスプールを手で押さえ、強引に止めにかかる。
幸いサイズが小さいのでそれで止める事が出来たが、ビッグサイズだと糸が切られているだろうなぁ。
そんなこんなでどうにか浮かせ、一回失敗したタモ入れも無事成功!
上げてみるとやはりサイズは大きくはなかった。計測すると60cmだった。
しかしお腹がパンパンで、物凄く肥えている。こりゃ〜サイズ以上に引く訳や。
リリースをし、早速キャストを再開。
さっきと同じテトラ付近を流してみるが、反応がないので、反対側のテトラ付近を流す。
しばらくしてググッと・・ヒット!
テトラ郡の中心辺りでヒットしたので、強引ともいえるやり取りでその場所から引き離す。
テトラが少ないところへ誘導して慎重にやるが、これもまたいい引きを見せる。
しかしさっきのやつより簡単に浮いてきた。
さぁタモ入れだと思ったが、波でなかなか思うように入れることが出来ない。
しかも闇の中なので何度も失敗。しかしどうにか無事ランディング。
計測すると55cmとかなりの小型にビックリ(゚ロ゚)
またすぐにキャストを開始。
しかし数投目にアタリと思って合わせたのがテトラに引っ掛かったアタリで、根掛かってしまった。
どうにも取れず、あえなくラインブレイク・・・(iдi)
その後はイマイチやる気が出なくて納竿することに。
とりあえず釣れたので下見は成功。
明日はいよいよアノ村越正海氏と同行するのか・・・。

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