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2000年10月27日(金)
最近仕事が暇になってきて、金曜日休みになった。
だもんで、夜勤の帰りに最近絶好調の九頭竜川へ行く事に。
しかし会社のロッカーになにやら紙切れが・・・。
「明日の朝7:00に大聖寺川で皆でシーバス釣りに行かないか?」とあった。
ゲゲッ!九頭竜川で粘ろうと思ってたのに・・・誘われれば断れないタイプなので遅れて合流する事に。
会社が終わってAM4:45。急いで向かう事に。
小松市から九頭竜川の上流まで普通なら1時間以上は掛かるところを、ナント30分丁度で着いてしまった(^^;
早朝だから信号が点滅しているのが多かったからだろう・・・。
平日だから誰もいないだろうと、やる気満々でポイントへ入ると、既に一人居た!オイオイ・・
仕方なく橋脚周りは諦め、少し下流側でやることに・・。
しかし川の水が冷たい。かなり水温が低いぞ。
何の反応も無いまま時間が過ぎ、しばらくすると対岸へ誰かがやってきた。
見覚えのある車・・・hirochinさんだ!しかももう一人・・・大きさがhirochinさんの半分ぐらいなのでkennさんだろう。
辺りが明るくなってきてが、何の反応も無い。
場所をさらに下流の中州へ行く事に下。
それと同時にhirochinさん一行も場所移動したみたいだ。
中州でやっていると、なんと後ろからhirochinさん一行がやって来た。
一通りこの場所の説明を聞き、やるがダメ。
しばらくするとhirochinさんにヒット!さすがだ!
60ちょっとぐらいの、ここでのアベレージサイズだった。
と、ここで時間が7時ちょっと前なので納竿し、地元へ戻る事に。
AM7:40到着。
すでに会社のもん、3人で上流の方で始めていた。
しかし気配が全く感じられない。
しばらくし少し下流の、今週始めに私が2本釣ったポイントへ。
ここは水門から濁りが出ていて、日中でも実績のある場所だ。
自分を含め、4人の内2人が殆どやらない素人なのであてにはならないが、誰にもアタリすらない。
アタリも無いまま時間が過ぎ、私も集中力が途切れがちになりながらも濁りの帯付近を攻めているとヒット!
結構重いので、いいサイズ!
手前付近まで寄せたところで、離れた場所に居た連中を呼ぶ。
実は今回私はタモを持参しておらず、手元に無かったのである。
「タモ、タモ!」と叫んで、それを聞きつけタモを持ってやって来たのは釣りを殆どしない一コ上の先輩だ。
魚がまだ元気なのにタモで掬おうとしてたので「まだ、まだ」と言って、魚を浮かせば尻尾から入れようとするし
「頭からや、って」と言うが時既に遅し、網にルアーが引っ掛かり、魚から外れてしまった~~・・・。
魚はここぞとばかりに、勢いよく去ってしまった・・・。
こんな事ならタモを奪い取り、自分でランディングすりゃ~良かった~~。
ちなみにショアラインシャイナーR50できました。
その後はアタリすら無いので、さらに下流へポイント移動。
時刻は既にAM11:00。
本当はAM9:00ぐらいに引き上げ、眠りにつこうかと思っていたが、悔しさから帰るに帰れない。
今度のポイントも水門があり、2つ有るので二手に別れることに。
上流側は濁りが出ていて良さそうだったが、そこを素人二人組みに預け、私達は下流側へ。
静まり返っていて、ベイトの姿もあまり見えないし、時間も時間だけに半ば諦めていた。
それでもトップから始め、バイブで底を攻めるが反応無し。
ここで最後の手段とばかりに、バイブの早巻きで底を探る。
何投目かにアタリのような、根に当たった様な感触がした。
念の為、もう一度同じラインに通す。
またしても同じ感触。とりあえず合わしてみると重たくなった。
何か引っ張られるような感じだが弱いので、ゴミが流れに乗っているだけか!?
手前10mぐらいのところで、それが魚だと確信!
しかしシーバスかどうかは疑わしいところ。
そして強引に浮かすと、シーバスだ!!しかし小さい・・。
またしても「タモ、タモ!」叫ぶ(笑)
今度は94cmを釣った事もあるK氏がやって来たので一安心。
無事にランディングし、計測すると・・・39cm。自己最小記録だ・・・(苦笑)
その時には既に上流側でやっていた素人二人組が飽きてこっちに来ていて、大喜び。
その後は例によってアタリすらない。
で、さっき素人二人組が居た、水門の方へ。
ここで濁りの帯にエスフォーを通していたK氏にヒットするが、痛恨のラインブレイク。
ここは手前だけ石が積まれていて、水深も2~30cmぐらいのところなので、その石に擦れたようだ。
結構大きかったらしい。
その後粘るがアタリ無し。ここで素人の1人が帰る。
時間はPM1:00。さらに下流へ移動。
今度のポイントは常に排水が勢いよく流れていて、ベイトが集まりやすい場所だ。
しかしここでは何の反応も無いまま、時間はPM2:00。
自分は一旦家に帰り、休憩する事に。
残り二人は続けるようだ。
家に帰り、風呂、遅い朝食を食べ、今朝駄目になったウェーダのフェルトを買いに、釣具屋へ。
そこの社長にデカイの持って来いとプレッシャーを掛けられる・・。
実は自分とS氏は全磯連のダービーに登録しているのである。
で、10月中になんとしても80UPを持って行きたいところであった。
PM5:30。一睡もしていないが単独でいつものポイントへ。
本当は隣の排水のあるところに行きたかったが、すでにおっさんが居たので諦める。
いつもの様にボラッ子が無数にいて、時折シーバスのライズがある。
そしていつもの様にルアーへの反応はイマイチ・・。
しばらくしてシーバスのライズも減り、逆に排水の方でライズが盛んに行われている。
しかしあっちでも釣れていないようだ。
とりあえずたまにライズのあるところにエスフォーをキャストする。
何投目かにバコッ!とヒット!!
糸が出され、結構重いので、いいサイズかも!?
何とか手前まえで寄せると魚体が現れ、70cmあるかなぁ?
ランディングすると思った以上にデカイ!80cmあるか!?
しかし計測すると75cmだった・・。
久々の70UPに感激。
その後はアタリがなく、ここへ来るまえにラインカッターをどこかで無くしたのを思い出し、
昼の最後に行った流れ込みのところへ探しに行くことにした。
結局見つからず、また戻ってくる事に・・。
で、排水口のところに人が居なかったので、そこへ入ることに。
するといつもの様に凄まじいボイルが繰り返されていた。
何でおっさんは帰ったのだろう??そういえば、釣りをしていなかったような・・。
トップを投げるが反応無し。
そこでミノーを。しかしいつも使うシャローランニングでは全く反応無し。
そこで少し下を攻める為、K-TENブルーオーシャン125mmをキャスト。
数投目でガツンッとヒット!!!
しかもかなり引く!
周りは草だらけでかなりやり難いが、なんとか手前まで寄せる事が出来た。
足場が少し高いのでランディングにてこずったが、無事捕獲。
上げてみるとデカイ!計測すると81cm!久々の80UPの感激!
急いでS氏に電話。その後数投してみるが、落ち着かない。
時間を見るとPM7:30。まだあそこの釣具屋に間に合うので、直行することに。
社長も喜び、魚拓を取り、重さを量ると4.2kgだった。
10月中に間に合って良かった~。
その後あのポイントにS氏が入っているので様子を見に行くが、さっぱりだとか。
やっぱりヒットした時にかなり暴れたから、他の魚が何処かへ行ってしまったのだろう。川幅も狭いし。
しかし24時間以上寝ずに釣行した甲斐があったってもんだ。
これで明日は爆睡出来るってもんだい。
にしても、長くなったなぁ~~(^^;