2000年10月16日(月)
相変わらず残業が無いので、懲りもせずに大聖寺川へ。
場所はいつものとこ。
いつも通りならば丁度ベイトが寄り出し、シーバスがライズし出す直前のはす。
着くと、既にベイトがざわつき出していた。
実は今日、ファイヤーラインを始めて使うことにした。
大分前から予備リールに巻いていたが、評判が悪いのでなかなか使う気にはなれなかった。
早速試そうと、まずは無くなってもいいアイルマグネットのトップを。
今回のラインシステムは、初めてSFノットに挑戦したものだったのでかなり不安。
おまけに噂では切れやすいらしいのでそっとキャスト。
いかにも伸びの無い感じで、違和感を感じる。
そして数投目、ふっと軽くなり、ルアーは帰らぬ物に・・。
ラインを見ると、SFノットのところですっぽ抜けていた・・。
気を取り直して、今度はビミニツイストに。
新素材は滑りが良過ぎるので抜けやすいから、電車結びでリーダーを繋ぐ。
その間にもシーバスのライズがあり、焦ってしまう。
今度も無くしてもよいタイドミノーをキャスト。
本当はテツミノーやハンマー辺りを使いたいのだが、さすがに使えない。
と、そこへおっさんが来て「アンちゃん、今日は絶対無理や。さっき絶対釣れなあかん場所で釣れなんだ
からここで釣れる訳がない。」って言ってきた。
このおっさん、ナニ決め付けキャラになっとんや、この素人が!と思いながらルアーをキャストし続ける。
そういうことを言われると、絶対釣ってやろうって気になる。
そして数投目、またしてもルアーは帰らぬ物に・・・。
今度は切れているようだ・・。
噂は本当だったのか?
その後は慣れている、ビミニツイスト+オルブライトノットで。
半ば諦めかけ、バイブを使って、投げ切れしないかテスト。
数投してみるが、今度は大丈夫なようだ。
その後数投したところで痛恨の根掛り。
こういう伸びの無いラインの場合、根掛りは外しやすいのだが、何度かしゃくっていると簡単に切れた。
やっぱり切れやすいってのは本当のようだ(?)
ラインシステムを組み直し、今度は水没気味のショアラインシャイナーR50に。
しばらくして、シーバスのライズが近くであったので、その向こうにキャストし、スローで引いてくるとアタリが。
すかさず合わせると魚の反応!ヒット!
エラ洗いを繰り返し、手前まで寄って来る。
結構小さいかな?
それでも元気一杯なので、面白い。
その割には糸が出て行かないが・・。
後でわかったが、根掛りを取る為に目一杯ドラグの締めていたのだった(^^ゞ
ランディングし、計測すると58.5cmだった。
その後はベイトも静まり返り、シーバスの気配がなくなった。
しかし向こうの方ではシーバスのライズがあるので、そっちに行ってみる事に。
そこは常に排水が流れ出しており、ベイトが溜まりやすい場所だ。
案の定、ベイトがわんさと居り、シーバスのライズがたまにある。
こりゃーイケルかな?
そう思いながら、やってみるがまるで反応無し。
シーバスのライズが其処彼処であるが、ルアーへの反応はすこぶる渋い。
ルアーもテツミノーやバーバー、アイマ等、既に切れないだろうと思い込んでキャストしている。
しかし何をやってもアタリすらない。
シーバスは確実に居るが釣れないというのは、なんと歯痒い事か。
シーバスのライズが続くが、時刻は既にPM8:00少し前。
開始から3時間近く経とうとしていた。
会社帰りにしては珍しい。
腹が減ってきていたので納竿することに。
ライズがあるのに納竿は非常に後ろ髪引かれる思いだ。
それにしてもルアーロスト3個はイタイなぁ・・。
あのラインはエギング用にでもしようかな・・。
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