2000年10月7日(土)〜8日(日)

この日はある釣具屋主催のシーバストーナメントの日である。
競技時間は7日PM6:00〜8日AM8:00までの長丁場。

今日はhirochinさんとHondaさん、S氏、私とで参加することになった。
この日、Hondaさんが遅くなるという事なのでとりあえずHondaさんをおいて会場に向かう事に。
受付開始が5時ということだったので、少し早めに釣具屋へ行って、買出し等をした。
僕はこの日の為に大き目のルアーを用意した。
ビッグルアー=ビッグフィッシュを狙って・・。
そのルアーとは、リップルポッパーウッド製14cm35g、テツミノー13cm、エスフォー13cm32g。
どれもこれも重いので、いつも使っているSPSは使わず、サーフスターで勝負する事に決めていた。
買出しが終わり駐車場にいると、どこかで見たような車、人・・・またさんだ!
あのジギングバトル底物王のまたさんである。
またさんも参加するようで、しばらく話をして、会場に向かう事に。
会場について受付をすると、そこにはかみさんが居た。
かみさんもまた参加するとのこと。
なんでもかみさんは、前回3位だったそうだ(゚ロ゚)
ここでかみさんとhirochinさんが初顔合わせ。
一釣具屋のイベントにしては結構な人数が参加しているようだ。
参加者の殆どは石川ナンバーの車なので、多分石川でやる人が多いのだろう。
我々は最近好調の九頭竜川へ行くことに決めていた。
サイズも60UPなら取れるだろうと、軽く考えていた・・。
割と好調な地元大聖寺川も考えていたが、どうもサイズが出ないんじゃないかと思っていた。
それにここ最近、あるチームが下見をしているのをよく目撃していたので、人が多いのは嫌だったので外していた。
競技開始時間がPM6:00ということもあって、九頭竜川へ到着するのが遅くなると思い、高速道路を使う事に。
高速ではhirochinさんが速いのなんのって・・・。
途中覆面パトカーに捕まっている車が結構いたのでヒヤヒヤもんだった(^^;
それでhirochinさんのよ行くくポイントにPM7:00前ぐらいに着いた。
ここでは私とhirochinさん、S氏でやることに。Hondaさんはまだ用事が終わらないらしい。
それぞれ散らばってやることに。
しかしキャストを繰り返すが、いま一つ。
2時間程やって、場所移動する事に。
今度は各々がバラバラのポイントへ。
ここで私はコンビニで食糧を買い込み、しばしの休憩。
休憩後、私は鉄橋下に行く事に。
着いてこの日の為に家から持ってきたバーバースズキトップを付けてキャスト。
なんと一投目に根掛り・・・(iдi)
おいおい、4000円もするのにロスとは絶対避けたい。
しかしどうにも取れそうにない・・。
引っ掛かっているのが結構近かったので、急いで車に戻り、ウェーダを履いてルアーを回収する事に。
川に入ると、かなり水量が少ない事に気付く。
ルアーの引っ掛かっているところに来ると、テトラの上に付いている金具に引っ掛かっていたのだ。
こんな物が顔を出しているぐらい浅かったのか・・。
その後少し離れたところでエスフォーをキャストするとまたしても根掛り。
今度は結構遠いので、取りに行くのは厳しい。
どうにも取れず、痛恨のラインブレイク。
その後しばらくしてかみさんから電話があった。
なんでも48cmを釣ったらしい。またhirochinさんが70近いのを釣ったとのこと。
慌ててhirochinさんに電話をすると、そのポイントは結構いいらしい。
来ないか?と言ってきたので、お言葉に甘えて行く事に。
ポイントに到着すると、既に時合いが終わったのか、アタリが遠のいたらしい・・・。
とりあえず始めるが反応は無い。
しかしめげずにベイトが溜まりやすいところへ、この日のために買ったリップルポッパー14cmをキャスト。
トロトロと引いてくると、ガバッとシーバスが出て来て、ヒット!
しかしあまりサイズが良くない為か、すんなり寄って来た。
そのまま岸にズリ上げ、ランディング。
計測すると50cm。
キーパーサイズの60cmには程遠い・・。
その後もしばらくやるが全くダメで、hirochinさんが上がろうと言うので上がる事に。
AM1:00頃、hirochinさんが朝マズメ狙いで今から寝るという事なので、
まだ眠気がしない私はHondaさんと合流することに。
既にHondaさんもキーパーサイズをゲットしており、羨ましい限り。
Hondaさんの車に同乗し、Hondaポイントへ向かう。
しかしここでは不発に終わった。
その後、別のポイントに移り、早々にHondaさんにヒット!
しかしキーパーサイズには至らない。
魚ッ気があるので、ここで粘る事に。
私はラン&ガンで上流から下流へ攻めていった。
行きはトップで帰りはミノーで攻めていると、帰りのミノーに替えての第一投目、いきなりの根掛り。
あ〜あ、と思いながらしゃくってみると、動き出した!魚だ!
かなり重く、ラインが出されて行く。
エラ洗いはしないが、手応えがシーバスのそれなので、シーバスに間違いないだろう。
しかしここで問題が!私はギャフしか持っていなかったのだが、ここは足場が高く、とてもギャフは使えない。
しかたないので下に降りられそうなところまで引っ張っていこうと、引っ張っている最中に痛恨のバラシ・・(iдi)
あの重たさからしてかなりの大物だったはずなのに〜〜・・。
その後はHondaさんがノンキーパーサイズをゲットし、AM4:00頃朝マズメ狙いに別のポイントへ向かう事に。
とりあえず私の車とhirochinさんの寝ている車のあるところに戻る。
hirochinさんはまだ寝ているようなので、電話をかけ起こしてやった。
それにしてもhirochinさんの寝起きは結構恐いものがあった(苦笑)
私とhirochinさんは、キーパーサイズが出たポイントへ再び入る事にし、Hondaさんは別のポイントへ。
しかしその後シーバスは出ないまま、時間もAM6:50。
検量開始がAM8:00なので、会場へ向かう事にした。
私だけキーパーサイズが出なかったのは実に悔しい・・。

会場に着くと、結構シーバスが持ち込まれていた。
なんでも大野川が好調だったらしい。
結局どこかのサーフで出た76cm(だったかな?)のシーバスが優勝。
驚いたのは3位の74.5cmが、私がよく行っていたポイントで出たということだ。
あそこはここ最近あまりいいサイズが出ないので、行かなかったがまさか・・・。
しかしその隣でやっていたT氏は一体何をしていたんだ!?(笑)
そのシーバスは、その人が来て5分ぐらいで釣れたらしい。
それに比べ、T氏は4時間やってボーズとは・・・。
ちなみにhirochinさんのシーバスは66.5cmで、7位で入賞。
Hondaさんは10位以内に入らず、惜しくも入賞を逃した。
hirochinさんはドデカイクーラーボックスをもらい、ご満悦のようだ。
入賞を逃した負け犬どものお楽しみ抽選会では帽子、ルアー、ステッカーの入った袋をもらった。
Hondaさんだけなぜか大はずれの中身だった(笑)
といっても私もあまり嬉しくない賞品だったが・・・。

それにしても私は競技中、一度も眠らなかったなぁ。
自分でもよく平気だと思った。
まだまだ若いという事だな。
たまにはこういう大会もいいもんだ。
来年も出ようかな。

BACK