2000年10月4日(水)

ここ最近いつも行くポイントは結構好調だ。
そんな訳でついネットで知り合った、ハンドメイドルアー職人のまったさんを誘ってしまった(^^ゞ
PM5:30にコンビニで待ち合わせをすることに。
会社が終わって即行でコンビニへ向かったので、少し早く着いた。
しばらくするとまったさんが登場。
早速ポイントに向かう事に。
心配していた先行者も居ない様で一安心。
ポイントに着き、まったさんのルアーを拝見すると、殆どがオリジナル(゚ロ゚)
さすがは職人だ!
そして現在製作中のルアーを見せてもらった。
一風変わったその容姿は頭でっかちの潜るポッパーだ。
どんな動きをするのか興味しんしん丸だ。
完成が非常に楽しみ。

今回はまったさんに釣ってもらおうと思っていたので、ここ最近連発している場所に入ってもらった。
その場所は、人工的にえぐられベイトが溜まりやすい状態になっている。
しかも非常に浅いので、ここに入ってくるシーバスはどれも食い気があり、高活性なのだ。
そろそろ下流からボラッ子がやってくるな、と思ったら案の定群れをなしてやって来た。
そして次第に魚達の活性が上がり、たまにシーバスらしきボイルが出始めてきた。
しかしどうにもルアーへ反応しない。
暗くなってきて、まったさんがライントラブルで四苦八苦していたので、その間だけでもと思い、
まったさんの場所でルアーをキャストさせてもらった。
トラブルから復帰したまったさんは、気を使ってくれたみたいで場所を譲ってくれた(^^ゞ
シーバスがボラッ子を捕食しているのでトップをキャストするがダメで、ここ最近あたっているルアー、
hirochinさんからもらったテツミノーをキャストする。
そして何投目かに待望のヒット!
まさしくシーバスの引き。
しかし途中からやけに重く、引きがなんだかおかしいような気がした。
それでもどうにか手前近くまで寄せて来たので、タモの準備をする。
しかしそこからまた走り出したので手に持っていたタモを置いて、対応する。
やっぱり引きがおかしい、どうもスレのようだ。
そして手前まで寄せ、そこからなぜか全然動かない。
潜ったままビクともしないので、何処かにラインが引っ掛かったのかと思ったがそうでもないらしい。
引っ掛かってないのならと思い、強引に浮かせるとやっぱりスレだった。
まったさんにタモで掬ってもらい、無事ランディング。
計測すると53cm。
ここはどうもこのサイズばかりのようだ。
その後はルアーに反応したが、ヒットには至らなかった。
まったさんの方も、あの製作中のルアーに出たが乗らなかったようだ。
これだけベイトがいると、さすがにルアーへの反応は渋いようだ。
次第に魚の活性も低くなり、普段なら諦めて帰るような時間になったが、まったさんが釣ってないので
いつまで粘ろうかと悩んでいたが、まったさんの方から納竿しようと言ってくれたので助かった。
結局中盤からいい場所を譲ってもらってしまって、自分だけ釣果を得る事となった(^^;
それでもまったさんは満足気だったので、こちらとしても嬉しい限り。
その後は車のところでしばらく話をし、帰路に着いた。
こうやってネットで知り合った人と行くのはいいもんだ。

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