2000年7月13日(木)

今日は仕事が半日で終わったので、久しぶりに九頭竜川へ行こうと思った。
暑かったのでイマイチ乗り気じゃなかったので
釣具屋へ寄ったりなんかして釣りを開始したのはPM3:00頃。
一度行ってみたかった鉄橋下でとりあえずやってみることに。
初めての場所なので来て見て驚いたが、かなり浅い。おまけにすけすけ。
とりあえずトップでやるが反応無し。
20分程で飽きてきて、無数に居る鯉を狙う始末。
しかし鯉にも見放されたのか、全く相手にしてもらえず。
辛抱たまらん。そう思い移動。
さらに上流へ行こうと思ったが、車から降りてかなり歩かねばならず、
今の精神状態ではそんな気力は無い。
そこでいつものポイントへ、とりあえず様子見にでも行こうということになった。
ポイントへ入ろうとしたら、前に走っていた車もそこへ!
これは遅れてはいかん!
そう思い即行で準備に取り掛かり、ポイントへ。
水面を見ると無数のボラがうごめいている。
こんだけ魚ッ気があるから、釣れるだろう。もしかして爆釣か!?
はやる気持ちを抑え、まずは陸からトップをキャスト。
しかしまるで反応が無い。
しばらくしてウェーディングを開始し、キャストを繰り返すが反応無し。
トップ、シャローランニングのミノー等、ここでの定番ルアーを試すがやはりダメ。
ボラだけでシーバスは居ないのかなぁ?
そんな不安を抱えたまま、2時間程が過ぎていった。
もう帰ろうかなぁ。
そう思っていると、なぜかさっきまで騒いでいたボラが、時折ボコッとなるだけ。
ボラの活性も低くなったし、この辺が止め時か!?
最後に大聖寺川での必釣パターンであり、ここではタブーとされている(?)
バイブレーションを使ってみることに。
2投程したところ、突然カツンッ!
最初はボラのスレか?と思ったがエラ洗いをし、姿を現したのでシーバスと確認出来た。
しかもデカイ!
エラ洗いをされないように竿を寝かせ、やり取りを開始する。
糸を巻いては出され、竿は折れんばかりに曲がり、今にも悲鳴を上げて折れそうだ。
それでもどうにか近くまで寄せることが出来たが、それでも弱る様子は無い。
浮かせる為に竿を立てるとエラ洗い、たまに自分の後ろに回られるはで大騒ぎ。
久々の80UPで心臓バクバクもんで、取り込みが思うようにいかない。
それでもどうにか浮かせることが出来、慣れないギャフで無事ランディング。
デケェ〜〜。
おおよその感覚で計ると85cmはある!
この嬉しさを早く誰かに言いたくて、S氏とhirochinさんに電話。
しかしよくバレなかったなぁ。
ルアーを丸呑みしていて、やり取りに時間が掛かっていたので、リーダーが切れないか冷や冷やもんだった。
その後は充分満足していて、やる気がなかったので2投して納竿。
シーバスは弱っていたので持ち帰ることに。
ついでに釣具屋へ寄って、検量してもらうと86.5cm、4.1kg。
去年釣った88cmは6.1kgもあったことから、今回のはかなり痩せている方かな?
やはり九頭竜川は偉大だ!

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