2000年5月6日(土)
もうすぐバリバスカップなので、青物釣行は今回でしばらくしないかも!?
それに最近はなんだか群れがすぐに居なくなるし、人も多くなってきたので
ここいらが潮時か?って思ってたので丁度いいや。
でAM3:00出発。
今回はちょっと遅めの出発となった。
連日(ここに書いてない時も釣行している)の釣行で疲れ果てて、AM2;30はキツイ。
AM4:30釣り開始。
今日はまだ誰も来てないのでノンビリ出来るってもんだ。
しばらくしてS氏がヒット!
サイズはアベレージサイズ。
その後私にもヒット!
この前より引きが強くないので、サイズはやや小さめか?
それでも心地よい引きで、楽しめる。
浮いてきたのは45cm程なので一気にゴボウ抜き。
プロローグの始まりか?
来る途中、ゴムボートの周りで小魚のナブラが沢山見受けられたので、今日は爆釣デーか!?と思っていた。
しかし予想に反して全くダメ・・。
ふと後ろを振り返ると人、人、人・・。
ルアーマン、サビキ等、フクラギ狙いの人が多い。
しかし誰にもヒットせず。
AM6:00諦めが肝心の私達は納竿することに。
ボートのところに行くと今世紀最多の8隻のボートが!
あの頃は良かったと昔を振り返えり、帰還。
にしても風が強い。漕いでも漕いでも前にあまり進まない。
まるで倒しても倒しても起き上がってくる、全日の志賀のように予想を越える。
漕ぐのを途中でS氏と代わり、どうにか無事到着。
いつもの倍はかかった。
それに懲りずにすぐさま亀島へ(苦笑)
実はS氏がにわかにフカセに興味を持ち出しているのだ。
我々がボートを出した途端に再び風が強くなり、一向に進まない!
少し漕ぐのを弱めるとすぐに沖へ流され、危険な状態。
島より沖へ出ないように必死で漕ぐ。
疲れ果てたS氏に代わり、私が漕ぐことに。
必死で漕ぐも前に進まず、まさに命がけ。
何度か風が弱くなった時を見計らい、チャンスとばかりに漕いでどうにか安全地帯に入ることが出来た。
一時は「118」のお世話になるとこだったかも。
どうにか島にたどり着いたがどうにも風が強い。
風の影響を受けないとこを探すが島の裏の崖のとこだけ。
仕方なくそこで釣り開始。
それにしても来る時が命がけなら釣りの時も命がけだね。
なんでここまでしなきゃならないんだと何度思ったことか。
結局苦労した割には釣果はさっぱり・・。
PM12:00納竿。
絶望的な疲労感に襲われながら帰ることに。
帰りは風も無風状態に等しく、楽チンだった。
これでもかってぐらいに楽チンだった。
亀島はもう懲りたよ。
そう言いながら我々は平和な釣りがしたいと心底思うのであった。
<BACK>